あ様

希死念慮。私も時々経験しているもので、ふとした瞬間に訪れるものでもあり、とても共感します。

心理学的に、タナトスと言って、人間の欲望の一つ、『死の魅力』かと思います。

希死念慮というのは、一般的に、自分の生や誕生、人生、神への不満や怒り、罪悪感だったり、誰も自分のことを真に理解してくれる人はいないだろうという絶望感やプライド、あるいは何らかの『痛みからの逃避』と言われます。

これは、例えば、一度、今の人生をリセットしたい、別の人生を歩みたい、という無意識の願望からもくることがあります。

この場合、不満や怒り、罪悪感、逃避、人生をリセットしたい願望が、『死にたい』に誤変換されている、と思って下さい。

そうすると、本当は生まれ変わりたいのであって、死にたいという訳ではない可能性があるということ。
人は、死ななくてもやり直すことができるし、全く新らしい想像もしなかったような理想的な自分になっていくことができること。
死んで生まれ変わったら、どんな人生を生きたいのか、と考えた時に出てくる理想の姿に、今世でなろうとすること。
そして、身近にいらっしゃる、辛そうな人生を歩んでいる人への罪悪感をクリアーにしていくこと。

人生というのは面白いもので、180度、世界の見え方が大転換するときがあります。

私も、4年前に夫を亡くした時から、希死念慮に度々おそわれることがありました。正直、今もあります。
でも、一番辛かった時期を救い支えてくれたのは、愛する息子や家族、友達、職場の同僚、カウンセラー、ヒーラー、仲間、そして新しくできたパートナーでした。
パートナーに関しては、二度と出来ないかもなぁとも思っていたんです。そこには沢山の罪悪感や痛みもありました。

でも、自分自身に喜びや幸せを感じさせてあげよう、楽しい経験をさせてあげようと、日々、幸せへの恐れと向き合い、人生を一歩一歩、歩んでいます。

あ様は、どんな時、どんな事に喜びや幸せを感じますか。
そして、何を体験したくて生まれてこられたでしょうか。

希死念慮を強く感じる人というのは、実は、人生を楽しむ才能が誰よりもある人なのではないかと思います。

人や自分自身に対して、見えていなかった良いところ、エッセンスを見ていくこと、喜びや幸せに開いていく勇気をもつこと。

人生には、自分がこれまで想像もつかなかったような、喜びや幸せ、そして深みが、まだまだ沢山あるということ。

ここに、いつも私は恐れとともに、ワクワクを持っています。

何か参考になりましたら幸いです。
あ様の今後のご活躍と幸せを心よりお祈りしております。

私も10年ほど前、似た様な感覚だった事を思い出しました。
あの頃、生きている事が本当に辛かったです。
子供たちを置いて逝けない、でも、今この瞬間から消えていなくなりたい、とずっと思っていました。
そこから、どうしたらいいのか？どうしてそうこうなってしまうのか？を知りたくて…ひっしで心の仕組みを学んで、今はカウンセラーになりました。
あさんも、何か好奇心を持って没頭出来る何かが見つかると良いかもしれませんね。
好奇心を持って何かに没頭している間は、生きている感覚を感じられるから…。

そして、やはり心の仕組みを理解している人に話を聴いてもらってみるのも良いかもしれませんね。
1人でその場所に居続けると苦しいと思います。カウンセラーやセラピストに話を聴いてもらうと心が軽くなるかもしれませんね。
　

先ずは、希死念慮が襲って来る前には何か誘発するショックな出来事が有りますか❔
それとも、心の不安定な状態が長くつづいて希死念慮を引き出しますか❔
心療内科へ社交不安障害て診療されて居ると言う事ですが…やはり、社交不安障害と言う病気が予兆し重なりその症状が落ち着いて来て居る安堵へ悪魔が「希死念慮」と言う眠って居る概念を引き出して来て居るのでは無いでしょうか…
うつ病を発祥して居る方々に多く見られるそうです…
病を持ち、特に心の病いを持って世の中を生き抜くのは大変な人生だと考えます、社交不安障害へのお薬は飲みながら過ごしてますか❔お薬を飲みながら生活されておられるなら社交不安障害は抑止しながら生活出来ると思われます…
先ずは、希死念慮は本当は生きている方々の深層心理の中、大なり小なり有る感情の様で、自身気付かない方々も多いそうです…
あなたに、この希死念慮が現れたら、よかったら、どんな出来事があって、希死念慮の気持ちが現れたのか話してくれたら、その気持ちを溜めて置かないで話してくれたら、と思います、良かったらまた、お気軽にご連絡下さい。