愛の場所にい続ける

 


ときどき、芸能人など


有名な方が自ら命を絶った、という


痛ましいニュースが駆け巡ることがあります。


 


すると、そのニュースを耳にした多くの人が


どこかしら不安を感じたり、


心がざわざわしたりします。


そして色々な報道を見てはさらに混乱し


「なぜだろう」「わからない」というところに


陥ってしまう方も多いのではないでしょうか。


 


 


トラウマという観点から見ると、この


「何が起こっているのかわからない」という状況が


トラウマになります。 


子どもの頃、傷になった場所というのは


自分に今何が起こっているかがわからず、


それが記憶の中、意識の中、そして


オーラフィールドの中に


残り、傷となるわけですが、


それと同じように、


たとえこのような社会現象であったとしても


(コロナも同じですね)


「何が起こっているのかわからない」という状況は


たとえば日本という民族的に、そして人類的に


それが何であったのかがわかるまで、


集合意識として


記憶の中にホールドされることになるのです。


だから、


「何が起こっているのかわかる時は、多分来ない」


ということも含め、受け入れてゆく必要があると


私は思っています。


 



 


 


そして、自分が混乱していることに気がついたら。


まず、それが感情的反応であることに気づいてください。


そして、


そこに入らないことを「選択」してください。


愛の場所にいること。


愛の場所にい続けることとは、


自分のハートに愛を持ち続けるということと同義です。


 


誤解されやすいのですが、


「愛の場所にいる」というのは、


どんなひどい人にも愛を向けなさいということではありません。


そうではなく、


あなたに何かが起こり、


混乱し心がざわざわと揺れたその後にも、


自分の内側に愛の暖かさを持っておくということです。


 


ぜひ、それを意識してみてくださいね。


 


 

山本 美穂子

貴方の本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています


  • 対応可能な悩み心の病気の悩み、恋愛・結婚の悩み、育児の悩み、家族の悩み、友人関係の悩み、職場の人間関係の悩み
  • 地域愛媛県 松山市

幼い頃から「心の癒し」に興味を持ち、子ども時代のトラウマ体験がのちの人生に大きな影響を及ぼすことを自身の体験から身をもって学ぶ。数多くの癒しのメソッドを学んだ後、2000年、米国マイアミ州のヒーリング単科大学BBSHに入学し校長のバーバラ・ブレナン女史に師事、ヒーリング科学や基礎を学ぶ。 BBSH卒業後日本でプロフェッショナルヒーラーとして開…