あの世で家を建てる

 


私たちは、死んだ後スピリットとなり


あちらの世界に家を建てます。


 


スキゾイドあるあるなのですが、私は


今生で何度も何度も


引越しを繰り返してきました。


そして「家を建てる」という


一般的には人生の一大イベントと言われる


イベントもまた、これまで4回ほど体験したのです。


 


もちろんこれは自分が建てたのではなく


親が建てた時の体験も含まれますが、


家を建てる時というのは、毎回


「今度はこんな風な家にしたいな♪」


「こんな家具を入れて...こんな感じにしたい♪」と


夢を膨らませて建てますが、


家そのものも住環境も、


100パーセント気に入ったものが


できたことはありませんでした。


 


今の家は、住環境は


とても満足のいくものなのですが、


建てるという過程において


騙されてお金が返ってこない出来事が起こったり


その後のケアをしてもらっていなかったり、


そういうことを考えると


やはり100パーセントではないんです。


 


 


話をスピリチュアルな世界での家に戻しましょう。


私たちが死んだ後あちらの世界で建てる家の


内装や外装には、こちらの世界、つまり


肉体を持って生きている


今の感情や思考、行動が反映されます。


こちらの世界でどんな行動をしてきたのか、


どんな感情や感覚の中にいたのか、


日頃から気に入っている感情や


陥りやすい反応はどんなものなのか。


肉体がある間のキャラクトロジー的おうち作りには


・スキゾイドはタワマンが好き


・マゾキストはゴミ屋敷になりがち


・サイコパスは一見キラキラ素敵なお家★だけどパーフェクトじゃない


といったような傾向が見えてきますが、


これらが、スピリットになった後にも


影響を及ぼしてくるのです!



 


 


余談ですが


たとえばこちらの世界には


すごくいい人もいればそうでもない人もいます。


そして、


そうじゃない人の方が


幸せそうに生きている例って、


実は結構あると思いませんか?


私の知り合いに、女の子であれば


誰とでも寝れるような


節操のない男性がいるんですが(笑)、


彼は、それだけモテてもいるので幸せそうです。


彼がいずれスピリットになって


向こうで家を建てたら、


多分内装が女性の体でいっぱいになると思うんです。


それはさすがにどうかと思いますよね。。


 


彼だけではなく、私たちは一人一人が


自分の人生に何かテーマを決めて生まれてきます。


私は今回の人生を通して


「癒し」にずっと取り組んできていて、


ある程度自分を癒してきた今では


基本的にもう何も困ってはいません。


でも、だからといって


「癒すのはもういいや!」とか


「癒すのやーめた」というようには思わないのです。


どこまでいっても自分を見ていきたいし、


自分の行動や言動、そして


普段感じている感覚や感情に


責任を取っていたい。


それは何より、自分のために。


そしてスピリットになってから


あちらの世界で住む最高のお家のために!


改めて、それを深く深く感じている今日この頃です。

山本 美穂子

貴方の本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています


  • 対応可能な悩み心の病気の悩み、恋愛・結婚の悩み、育児の悩み、家族の悩み、友人関係の悩み、職場の人間関係の悩み
  • 地域愛媛県 松山市

幼い頃から「心の癒し」に興味を持ち、子ども時代のトラウマ体験がのちの人生に大きな影響を及ぼすことを自身の体験から身をもって学ぶ。数多くの癒しのメソッドを学んだ後、2000年、米国マイアミ州のヒーリング単科大学BBSHに入学し校長のバーバラ・ブレナン女史に師事、ヒーリング科学や基礎を学ぶ。 BBSH卒業後日本でプロフェッショナルヒーラーとして開…