免疫力・抵抗力とバウンダリー

マスク着用ルールが今日から緩和されましたね。


 


数年前、コロナ禍の足音がしてきた頃、


しばらく仕事で東京にいた時、


何となく空気がこれまでと違うなと感じていたら


ガイドがしきりに「マスク、マスク」と言ってくるので


マスクを買ってつけて歩いていたら


マスクをつけている時といない時では


体の感覚が違うことを感じたのを思い出します。


 


この空気中には、コロナだのインフルエンザだのといったウィルスや


目には見えない雑多な菌やうようよと浮遊していて、


私たちは、常にそれらに対して自分をさらけ出しています。


ですので、それらが体に入り「発症」するか否かには、


自分自身が、入ってくるものに対して


「NO」を言える強さを持っているかどうかも関係してきます。


 


予防接種のシステムとは、ざっくり言うと


一度体に菌なりウィルスなりのパターンを覚えさせ、


次にそれが入ってきたとき重症化しないようにするというものですが、


でも、一旦そのパターンを受け入れてしまうと、


パターンを習い覚えているがゆえに、


体がそれをすんなり受け入れてしまう可能性もまた、高まります。


 


全く知らないものであれば、


「あ、なんか気持ち悪い。NO!」と言えるのに


「あ、なんかこれ知ってる。」と受け入れてしまう。


つまり、一度予防接種をすると、


免疫そのものが接種した菌やウィルス


(=新しいパターンやシステム)に開いてしまいやすくなります。


ここまでは【免疫力】の話。


 


次に【抵抗力】のお話です。


抵抗力というのは、体の中に


これらのウィルスや菌が入ってきた時


その意のままにされずにいられる力のこと。


 


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は


癒しマニア&検証マニア(笑)なのですが、


この【抵抗力】について、身を以て気づいたことがありました。


以前の私はとても体が弱く、風邪を引くたびに重症化してうんうん寝込んでいました。


特に扁桃腺が真っ赤に腫れ上がってそのたび大変なことに・・(泣)


それが、自分を癒すという道を歩みはじめ


自分の本当の真実を伝え続ける


本当のニーズ、本当の愛に開く


ことを続けていくうちに、


扁桃腺が腫れ上がる範囲が狭くなってきたのです!


つまり、自分を癒す=心にも身体にも抵抗力がついてくる、ということ。


 


今は右上の喉の一箇所だけまだ弱いようで


どうかすると腫れてしまうのですが、


ある時、喉の粘膜の真上の鼻腔から


すっと脳に菌が入ってきて


脳下垂体に取り憑くのがわかった瞬間がありました。


脳下垂体とは人間のホルモンバランスを司っているところです。


ここがウィルスや菌に乗っ取られてしまうと、


それらに対して自分が無自覚・無抵抗になります。


言い換えれば、ウィルスや菌に対して従順になってしまうのです!


抵抗力をつけないと・・と思いませんか?


 


余談ですが、【免疫力】は


バウンダリーでいうと【セット・バウンダリー】。


【抵抗力】は【ドロー・バウンダリー】です。


心と身体の免疫力、抵抗力を高めてゆきたい方には


バウンダリーの知識が役に立つと思います。


興味を持たれた方はぜひ講座をチェックしてみてくださいね。


開催中のバウンダリー講座一覧


バウンダリー関連の本も3冊書いています。(Amazon.comにリンクします)


『“あの人” との境界線の引き方 セラピストのためのバウンダリーの教科書』(BABジャパン、2019/11/7)


『どうして言いたいことが言えないの? 人間関係がラクになる“正しい境界線(バウンダリー)”の引き方』(大和出版、2020/11/11)


『バウンダリーの魔法 自分を大切にするとなぜ他人とうまくいくのか?』(BABジャパン、2022/12/26)


 


 

山本 美穂子

貴方の本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています


  • 対応可能な悩み心の病気の悩み、恋愛・結婚の悩み、育児の悩み、家族の悩み、友人関係の悩み、職場の人間関係の悩み
  • 地域愛媛県 松山市

幼い頃から「心の癒し」に興味を持ち、子ども時代のトラウマ体験がのちの人生に大きな影響を及ぼすことを自身の体験から身をもって学ぶ。数多くの癒しのメソッドを学んだ後、2000年、米国マイアミ州のヒーリング単科大学BBSHに入学し校長のバーバラ・ブレナン女史に師事、ヒーリング科学や基礎を学ぶ。 BBSH卒業後日本でプロフェッショナルヒーラーとして開…