霊的レベルの癒し
Author山本 美穂子
- 公開日 2023年6月29日 9時00分
私が「自分を癒す」ことを本格的に始めたのは2000年頃でした。
この頃の私の中にはスピリチュアルや心理学や医学がバラバラに存在していて、
なぜ病気になるのか? どう癒していくのか? という筋道が全く立てられていない状態でした。
でも私には、確実に自分が “癒しの道案内人” であるという自覚があったので
癒しの筋道を伝えることができないジレンマの中にいました。
病気が治ったらそれで良いというものでもなく、
スピリチュアルな領域のことを理解したように感じたとしても
湧き上がってくる怒り(感情的反応)は止めようもなく、
自分が目指す場所にどうすれば行くことができるのか、本当にわからなかったんです。
一方で、その頃の私は好奇心に満ちていました。
「バウンダリー」「アセンション」「集合意識」などなど、それまでの私の人生に存在していなかった言葉に日々出会い、それらに対する興味は尽きませんでした。
そして、自分が本当に「なぜ?」「どうして?」「知りたい。」と思うことで、初めてその世界への扉は開かれるのです。
その頃の私は米国フロリダ州のヒーリング単科大学 Barbara Brennan School of Healing で学んでいて、こんなスピリチュアルの殿堂のようなところにいながらも「スピ」を毛嫌いしていたのですが
後になって気づいたのは、これは単純に自分の中の権威に対する抵抗であったということ。
「権威」の最初の相手はお父さんやお母さんですが、癒しが進むにつれて「権威」の相手は変化し、最終的には神との関係性にたどり着きます。
この、権威者=神との関係を紐解くのに必要なのが、 霊的レベルの癒しです。
実際に自分自身を癒す順序としては、まずは肉体的・感情的・精神的レベルに取り組み
感情レベルが自分で自由に選べるようになって初めて、エネルギーレベルのことがわかってきます。
エネルギーレベルでの反応が分かり、感情を取り扱うことができるようになってきたところでようやく霊的レベルの癒しが射程圏内に入ってきます。道のりは長い(笑)
自分を癒す道を歩き始めると、次々と人生に癒しのきっかけとなる出来事が起こってきます。
最初の頃は「もう嫌!」状態かもしれませんが、霊的レベルの癒しが可能なところにまでくると、初めて自分の人生が自分の思い通りにできるようになります。
引き寄せの法則だの現実は自分が創っているだのと御託を並べなくても、本当ーーーに、思い通りに創っていけるようになるのです。
もしも世界中のすべての人が自分の人生を思い通りに生き、創り、設計し、体験できるようになったら、どんなに素晴らしい世界がやってくるんだろう。
そんな風に思うだけで胸がワクワクします♪
癒しの道案内人”である私が霊的癒しに役立ててきたのは、パスワークガイドレクチャーです。
これなくして、自分を癒す筋道がわかることはなかったでしょう。
霊的レベルの癒しのために必要なものは何かと聞かれたら、私は間違いなくパスワークガイドレクチャーを読むことをお勧めします。