（まだ１／２を読まれていない方は

ぜひそちらから先に読んでみてくださいね）

 

 

§ 罪悪感よりも自己理解を

 「なんでこんなことが起こるんだろう？」

「私には全然わからない><」というのは

RER＝思考的な感情的反応です。

たとえば雨が降ったり嵐が来たりした時に

「なんでこんなことが起こるんだろう？」と思うのは

人間だけです。動物や植物はただ

「雨なんだね」を受け入れていますよね。

でも、人間はそれができずにRER（思考的感情的反応）や

ER（感情的反応）に入ってしまいます。

 

わからないことをいくら考えても、答えなんて出ません。

わからないことを考えて答えも出ず

ただ迷いの中に入っていくなんて、

時間がもったいない！

だから、私たちがやるべきことは、ただ

「今、これが起こっている」ことを

受け入れるだけです。

それを受け入れてゆく先に

自分が変えるべきポイントが見えてくるのです。

 

そしてずっとお伝えしているように

「なんでこんなことが起こるんだろう？」

「私には全然わからない><」の下には

「やっぱり私はダメなんだ」という罪悪感があります。

つまり、あなたが

「なんでこんなことが起こるんだろう？」

「私には全然わからない><」と思った瞬間

あなたの中では密かに罪悪感が動き出しています。

それを選んでは、ダメ。

ただ、「今、これが起こっている」ことを受け入れ

「私は今こう感じている」と、自己理解を目指してください。

 

 

 

§ 誤解を知るには学ぶしかない

「あるがままの自分がダメ」というのは

「エッセンスの自分は良くない」と、

自分が自分を責めているということですが

これが誤解だと真に理解し納得するには、

学ぶことが必要不可欠です。

十分に学ばずに

「なるほど！これが誤解ね♪（でも実はよくわからない）」と

なんとなく理解した気になるのではなく、

一つ一つしっかりと見て理解していく（＝学ぶ）ことで、

やがて本当にそれが誤解で

本当に必要のないものであるとわかるようになります。

 

それでも、「あるがままの自分ではダメだ」という考えは

繰り返しやってきます。

私も同じです。

けれども、そんな時には繰り返し繰り返し

「これは誤解なんだね」と

自分に言い続けてあげること。

自分のためにそれをやり続けてあげることが何より大事なのです。

 

 

§ 罪悪感のある部分を信じない

何かあるたびに「私、何かしたかな・・・？」と

思ってしまう場合、

根本に出産時のトラウマがあることがあります。

 

出産におけるエッセンスとは、生命そのものです。

この「生きる」というエッセンスに

罪悪感がくっついてしまうと、

自分の人生を十分に生きようとしなくなってしまいます。

だから、そんな時には、自分が自分自身に

「あなたは何もしていないよ」

「あなたは悪くないよ」と

言ってあげなければいけないのです。

罪悪感のある部分を信じてはダメです。

罪悪感から行っていることを信じてはダメなのです。

「自分の存在がギフトとなり周りの人を幸せにする」

それが、この世に生まれた誰もが持っているエッセンスなのです。

 

 

§ 知恵を使おう

「私が悪いんだ」と言っている自分に

「あなたは悪くないよ」と言い続けながら

どこかで

「本当に？ 本当に悪くないの？」というイメージに

入っていませんか。

 

過去生を含む過去の失敗は、

「次はもうこんなことはしない」と決めることに使え、

ある意味で人生のギフトとなり得るのです。

過去の自分がひどい人間だったことを

今の自分の生を貶めることに使ってはいけません。

自分というエッセンスを使って生きる人生にするのか？　

自分というエッセンスを殺して生きる人生にするのか？　

あなたは、そのどちらを生きたいのですか？

 

罪悪感は自分のエッセンスを否定するものです。

だから、罪悪感を選ばないようにしてください。

自分の言動の結果で罪悪感を感じるようなことにならないよう

そのための行動を選択するにはどうしたらいいか、

ぜひ知恵を使ってみてください。

§ 罪悪感は何の役にも立ちません

ぜひ、プロセスグループに参加したり

信頼できるヒーラーにサポートしてもらったりして、

一度しっかりと「罪悪感」を身体を通して感じてみてください。

すると、「もう2度とこれは自分に必要ない」と

心から思えるようになります。

なぜなら罪悪感とは、

「私がどんなにひどい人間だとしても、ずっとここにいる必要はないんじゃない？」

と思うほど気持ち悪くて不愉快でひどい感覚だからです。

 

あらゆる感情の中で、罪悪感だけは

そこに居続けることに何の意味もない感情です。

たとえば「怒り」には

生命力ややる気につながる側面がありますし

「憎しみ」すら、明日を生きる糧になることもあります。

でも、罪悪感だけは

本当〜〜〜に何の役にも立たないのです。

それを理解してください。

あなたがあなたに罪悪感を持つことは

全く必要のないことだと、知ってください。

多くの人は、罪悪感に思いっきり体を向けています。

罪悪感ではなく、愛や喜びの方に

体ごと向けていくイメージを持ってみてください。

 

 

§ 罪悪感に浸ることをやめると

自分を責めず、したいことだけしていると

罪悪感が出てきます。

たとえば

「料理したくなーい」「家事したくなーい」と

漫画を読んでいると、

「子どもに悪いかな」「夫がどう思うかしら」などと

罪悪感が出てきませんか？

これらの罪悪感を全部手放していく必要があります。

 

これらを全て止めるためには、努力が必要です。

私だって、3ヶ月くらい頑張りましたよ！

けれども、3ヶ月の間、罪悪感をヒョイっと避けて

ひたすら自分のしたいことに集中し続けた結果、

「ずっと幸せ」という感覚に入ったのです。

幸せの中で、ぽーっとしながらも

さらにしたいことだけを続けていたら、

サイキックアタックを受け取ることもなくなりました。

「何もしなくても大丈夫かな...」と

不安が出てくることもあります。

でも、そこにはまらず、

幸せの中で湧いてくることをしようと

とにかくすごく努力し続けました。

その結果、

従来の私の仕事は“攻め”のスタイルだったのが、

外からオファーが入ってくるようになるという

如実な変化が現れています。

 

罪悪感に浸るのをやめ、

幸せを感じ続けるところにいる努力をすること。

これ、大事です。

だからこそ、自分に罪悪感を感じさせるようなことをしない。

人生をかけて罪悪感のところになんかいちゃダメ！

 

あなたも、幸せなところに居続けてくださいね。