分離の時代からフィフティフィフティの時代へ

 


「しなければならないこと」が


どんどん溜まっていくことって


誰にでもあると思います。


そんな時、


「しなければならない」以外のところで


動けるようになっていくと、かなり楽になります。


「あれやんなきゃ」「これやんなきゃ」


「あ〜そろそろ期限だな」とかではなく、


自分の内側から スッ   と動く感覚です。


そしてこれは、「これがしたい!」


という感覚とは違います。


 



 


注意しなければいけないのが、


私たちはつい


「あ、これしたい!」から動く感じを


探そうとしてしまうけれど、


「これしたい!!!」から動く時って、


子どもの意識の偽りのニーズの方に


動いていってしまうことが結構あるということです。


 


このように


アドレナリンが上がってくる形での


「したい!」とか


最初に言った「しなければならない」ではなく、


スッと。


スッ  と動ける時って、あるんです。


 


今、私はこの


スッ  と動く ができるようになりましたが


以前はこんなこと、知りませんでした。


これも、自分を癒し


分離の意識を癒してきたおかげだと思います。


 


 


さて、


切なくなる話や怖くなってしまうような


ニュースに触れた時、あなたはどうなりますか?


以前の私は、何かあるとすぐに


「怖い」「どうしよう」のモードに


入り込んでしまっていたけれど


最近はそれがほとんどなくなりました。


何があっても、何を見聞きしても


自分の中に分離の感覚がなくなっていることに


気づいています。


 


たとえば、日本中を揺るがすようなニュースが


列島を駆け巡った時にも、


私はまるで、一人だけ世界から隔絶されたように


こころ平和にビーチクリーンをしていました。


後でそのニュースのことを知り


どこかうら寂しいような気持ちも感じましたが


多分これが “進化” なんだな、と


自分の世界が変わっていくってこういうことか、


と思いました。


 


一人一人が


自分の中の内なる分離を癒すことで


「どちらかしかない」という分離の意識から、


「どちらもあるよね」という


フィフティフィフティの意識へと移行することができます。


そんな人が増えていけば、


世界は一方向へしか向かわない画一的な世界ではなく


すごく変わってゆく可能性があると思うのです。


 


 

山本 美穂子

貴方の本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています


  • 対応可能な悩み心の病気の悩み、恋愛・結婚の悩み、育児の悩み、家族の悩み、友人関係の悩み、職場の人間関係の悩み
  • 地域愛媛県 松山市

幼い頃から「心の癒し」に興味を持ち、子ども時代のトラウマ体験がのちの人生に大きな影響を及ぼすことを自身の体験から身をもって学ぶ。数多くの癒しのメソッドを学んだ後、2000年、米国マイアミ州のヒーリング単科大学BBSHに入学し校長のバーバラ・ブレナン女史に師事、ヒーリング科学や基礎を学ぶ。 BBSH卒業後日本でプロフェッショナルヒーラーとして開…