仕事ってなんだ?
Author山本 美穂子
- 公開日 2024年7月25日 12時38分
「仕事」って一体何でしょうか。
「自分のしたいこと」を仕事にする、
というのは昨今流行りで
もちろんそれはそうなのですが、
それと同時に
・どれだけ他者のニーズに合ったことをするか?
・どれだけ他者のニーズに応えられるか?
が、仕事になると私は考えます。
今、自分のしていることが
他者のニーズに合っているかどうか
わからないままただ作業をしているのは、
きつい言い方ですが、ただの奴隷です。
自分のしていることがどのように他者にとって
役立っているのか、そこを理解せずに
毎日ただ自分の時間と体を使って働いていると
疲弊していく一方です。
特に会社勤めの場合、気をつけなければなりません。
自分のやっていることが
どんな人たちの役に立っているのか、
誰かを助ける仕事がしたいのか
救う仕事がしたいのか、喜ばせる仕事がしたいのか
それは人によって違いますが、
「売り上げを上げること」を目的にして
お金だけを求めて仕事をしても、
やはり結局は自分が削れていってしまいます。
仕事のベースにあるニーズから離れていってしまうからです。
・人のニーズに応えること。
・自分が人のニーズに応えられる何かを持っていること。
その上で、
「欲しいと思っている人」と「与えたいと思っている人」が出会う
仕事とは、このポイントで初めて発生するもの。
ただ、それがなかなか難しい。
なぜなら、私たち誰もが一人一人
いろいろな「イメージ」を持っており
そのイメージが邪魔をするので
シンプルに繋がれないのです。
だから、一番大事なのは
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最初の私の意図は何だったか?
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に、戻り続けることではないかと私は思います。
私、山本美穂子の意図は、悲願は
日本を癒したい、日本人を癒したい
ということ。
だからこそ、お金とか名誉ではない部分で
本当に必要としている人に
必要な学びを届けることに尽力し、
それに貢献できているというだけで
十分に私は見返りを得ているのです。
霊的なレベルで。
仕事をする上で
一人一人がすべきなのは
そこに立ち続ける、戻り続けることです。
そしてそれが、自分への
一番のプレゼントなのです。
かつての私がそうでしたが、
生きているだけで他人に迷惑な人って本当にいます。
でもね、そんな私でもこんな風になれるのです。
やり続けることで、変われるのです。
私はそのことを、
自分を通して見せているように思います。
いまだに残念なところも私にはたくさんありますが、
死んで人の役に立つんじゃなく
生きて人の役に立ちたい。
そんな風に仕事をし続けてきた中で、
近頃ようやく
「何で私にばかりこんなことが起こるの?」ではなく
揉め事はあり誤解は生じるということ
世の中はボタンのかけ違いでできているということ
そんな観点に立てるようになりました。
私がしたことを私がわかっていればそれで十分。
今は本当にそう思います。
これも「自分に愛を選ぶ」ということです。