みえないはしご、外されていませんか
Authorハレさん
- 公開日 2026年9月15日 17時36分
「どうしてこんなに一生懸命働いているのに、報われないんだろう」
ベッドに入っても頭の中で同じ問いがぐるぐると回り続け、気づけば外がうっすらと明るくなっている。そんな眠れない夜を過ごしたことはありませんか。
日々の仕事や職場での人間関係。自分なりに誠実に、一歩一歩「はしご」を登るように努力を重ねてきたはずなのに、ある日突然、足元がぐらりと揺れるような感覚に襲われる。
「梯子(はしご)を外された」
そう感じた瞬間、人は心に深い傷と、急に放り出されたような恐怖を抱えます。しかも厄介なのは、それが「目に見えないはしご」だということです。
相手に悪気があったのか、組織の構造的な問題なのか、あるいは複雑に入り組んだ人間関係の摩擦なのか。はっきりと目に見える形ではないからこそ、「自分が悪かったのかな」「考えすぎなのかな」と自分を責めてしまい、誰にも言えずに一人で抱え込んでしまう人が少なくありません。
目に見えないからこそ、外されたときのショックや孤独感は静かに、そして確実にあなたの心を削っていきます。夜、眠れなくなってしまうのは、あなたの心が一生懸命「自分を守ろう」と警鐘を鳴らしている証拠です。報われない悔しさや虚しさを覚えるのは、それだけあなたが真剣に目の前のことと向き合ってきた証なのです。
複雑な人間関係の中で生きていると、自分でも気づかないうちに「みえないはしご」を外され、心が置き去りになってしまうことがあります。
もし今、暗闇の中で「自分はどこで間違えてしまったんだろう」と途方に暮れているなら、まずは「それほどまでに自分は頑張ってきたんだ」と、その痛みを認めてあげてください。
一人で抱え込み続ける必要はありません。心のモヤモヤや整理のつかない感情をそのまま言葉にしてみることで、みえなくなっていた自分の足元や、次に踏み出す一歩が少しずつ見えてくることがあります。
眠れないほど心を痛めているあなたが、今夜は少しでも心穏やかに眠りにつけますように。つらいときは、いつでも気軽にお話ししに来てくださいね。
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